"14"の小話ブログ

就職を控えた男・"14"による小話ブログ

ストーカーから外国人美女を助けたら、逆にストーカーになってた話 (後編)

 

前編はコチラから

kousatublo.hatenablog.com

 

ということで(後編)開始です!

 

『ストーカーから外国人美女を助けたら、

逆にストーカーになってた話』後編

 

就職を控えた男

『あのぉ〜。す、すみません〜おたくは何をしてるんですか?』

 

おじさん

『。。。っあ。。っえ。。。』

 

まるで不審者同士の会話だが、僕の圧勝である。おじさんは慌てた様子でそそくさと逃げって行った。

 

就職を控えた男

『ふんっ』

 

さっきまで緊張してたくせに、おじさんが秒で退散してくれたおかけで、僕は得意げな顔になっていた。

"圧倒的ドヤ顏"

 

(イメージ図)

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外国人美女

『本当にありがとうございます(泣)』

 

就職を控えた男

『あーもー全然。ういっすー。いつでもこういう事があったら言ってください。』

どう考えても、トラブルが起きたら警察に言う方が得策だが、格好つけた。

 

そして次に最低な一言を添えるのであった。

 

就職を控えた男

『あのぉ〜LINEとかやってますか?』

 

この状況下である。

彼女にとっては本当に事件だ。

さぞかし怖かったであろう。

おじさんは、ストーカーではなく、もっとハードな性犯罪者であった可能性すらある。

その心配から解放された直後に相手をいたわるどころか、思わずナンパをしてしまった。

 

 そして連絡先交換っ!

 

この出会いで恋愛関係とかになったらもうスウィート恋愛映画じゃん!?

 

 

しかし、その日から

◇約1週間後

 

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     "既読無視"

   "既読無視"

  "既読無視"

 

突きつけられる冷たい現実。スウィート恋愛映画と現実はやはり違うのである。

       

 

"LINEを返す・返さないは本人の自由である。"

僕もそれは当然理解している。当たり前だ。

しかし、心のどこかに"助けたんだしLINE返してくれてもいいじゃん"という理不尽な感情も湧き上がっていたのも事実である。そしてその後2、3回僕は既読無視で返信が来ていないにも関わらずLINEを送信してしまった。そしてそのLINEの内容もモテない男が送るようなLINEであることはまあいうまでもない。

 

そう気づいたら僕が

 

 

ストーカーになっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追記

※実際にストーカー行為は行っていません