"14"の小話ブログ

就職を控えた男・"14"による小話ブログ

ドトールのトイレで、おばさんが便座を上げていた話

今回は、僕の身に起きた不思議なできごとを考察する回になります。

       

 

題してドトールのトイレで、おばさんが便座を上げていた話」

 

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◇あらすじ

先日、近所のドトールカフェにフラッと寄りました。

カフェで大学のレポートを書くためです。

 

レポートを適当に仕上げつつ、しばらくしてから尿意を覚えた。席を立ち、トイレに向かうも、まだ使用中で、しばらく待たされることになった。ちなみにそのドトールのカフェのトイレは1つしかなく、男女も分別されていない個室タイプだった。そして、個室トイレが空いたところ60代近いおばさんが中から出てきた。

 

そして、次に個室のトイレに入った瞬間に何かの違和感を覚えた。

それは便座が上がっていたことである。

・・・ん? 

 

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おばさんは目視した限り、明らかな女性であった。

男性は便座を上げるケースと下げるケース両方の可能性はある。

しかし、女性が便座を上げるケースってあるのか?

女性が使用している限りトイレの便座は一生下がったままじゃなかったけ?

 

 

 

 

 

◇おばさんの行動パターンを考察してみた 

 

そこで考察してみた。

おばさんはトイレの個室で何をしていたのか?どのような行動を取っていたのか?

考えられるパターンは以下の3通りである。

 

おばさんは.....

  1. トイレを使用せずに鏡の前で化粧を整えていた。
  2. オカマであった。
  3. その他

 

 

僕のクイック考察では、①と②の可能性が非常に高く感じる。

おそらく75%の確率で①が正解であり、24%の確率で②のパターンであろう。

そして、③のその他は1%程度の低い確率なのではないか。僕はそう推論する。

 

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しかし、このクイック考察の結果ではあまりにも現実主義者であり、ロマンがない。

 

 

◇1%の可能性を考察してみた。

 

そこで③その他では一体どのようなことが考えられるのか考察してみました。

1%の確率であるがゆえ、その行動は奇妙でなけらばならない。

100人中1人のみ、もしくは100回中1回しかしない行動である。

またパターンを性善説性悪説のパターンで分類してみた。

 

性善説の場合
  • 次の客が男性であった場合を想定し、便座を上げてくれた。
  • トイレ掃除をかってでた。
  • 便座を上げ下げすることで筋トレをしていた。
  • トイレのメカニズムを知りたかった。
  • 女性のトイレ使用方法の常識を疑ってみた。
性悪説の場合
  • 便座を閉めずに完全に2段階開けておくことで電気消費量を上げ、アンチ・エコ運動を展開していた。
  • 自分が女性なのにも関わらず、便座を上げることで、次の使用者に精神的なプレッシャーを与えたかった。
  • 便座のメーカーと製品番号を調べ、クレームをいれようとした。
  • やましい動機があった。
  • ここでひと暴れをしてた。

 

 

 

◇最後に

この考察に正解はない。そしておばさんのみがその真実を知っている

崇高な小説や、映画と同じで

僕がどう受け止めるかが大事なのであり、

つまり僕の想像力が試されているのである。

 

ありがとうございました。