就職を控えた大学生が『7つの習慣』を読んでみた結果!
こんにちは。"就職を控えた男"です。
タイトル:『7つの習慣』を読んでみた
※『7つの習慣』...発行部数 : 世界3000万部, 日本200万部
目次
◇7つの習慣・解説
第1の習慣 主体的である
第2の習慣 終わりを描くことから始める
第3の習慣 最優先事項を優先する
第4の習慣 Win-Win を考える
第5の習慣 まず理解に徹しそして理解される
第6の習慣 シナジーを創り出す
第7の習慣 刃を研ぐ
◇おすすめ度
◇『7つの習慣』を具体的に解説
この本では、人生を"成功"に導くためには守るべき原則があり、その原則に沿って身につけるべき習慣を7つ紹介しています。
私的成功
第1の習慣 主体的である
- 刺激と反応には間がある、刺激に対して反応を主体的に選択しよう。主体的な人は、いかなる外部からの影響に対しても、自分の価値観に基づき感情や行動を意識的にコントロールできる。
例) 反応的な人: 天気が悪い(刺激) → 気持ちがふさがる(反応)
主体的な人: 天気が悪い(刺激) → "心の中の天気を持ち"左右されない(選択)
"就職を控えた男"のコメント
本を読む前 : 就職を控え → ナイーヴな反応
本を読んだ後: 就職を控え → 就職を意識し、今を有効的にする意識を持つ。
第2の習慣 終わりを意識することから始める
自分の人生の最後を描き、念頭に置いて今日という一日を始める。そうすればあなたにとって本当に大切なことに沿って、今日の生き方を、明日の行き方を、来週の生き方を、来月の生き方を計画することができる。
『完訳 7つの習慣』 p147
極端な話、もし明日死ぬとしたら、大切な人と罵り合うことはない、ということ。
また仕事や私生活での目標(終わり)を常に意識することで、ブレずに目標に沿った行動をとることができる。
"就職を控えた男"のコメント
・描いた終わり→ ブログをマネタイズ化したい
・変化した行動→ ウイイレ2019のアプリを削除し、ブログの時間に充てる w
第3の習慣 最優先事項を優先する
この章の要点は、第Ⅱ領域に時間を使おう!ということである。
以下の優先事項マトリックスの図を見て欲しい。
優先事項マトリックス
- 第Ⅱ領域とは.....
即効性はないが、日頃から行えば私生活や仕事でポジティブな影響を及ぼすこと
- 具体的に第Ⅱ領域に当てはまる活動とは? 例)健康予防、人間関係作り、準備や計画
"就職を控えた男"のコメント
・運動はまさに第Ⅱ領域だと判断し、ジョギングを開始する。
公的成功
第4の習慣 Win-Winを考える
私たちの多くはWin or Lose (勝ちか負けか)の価値観で育ってきました。学校の相対的な評価方法では成績に順位付けがされ、必ず成績の悪い子と良い子が生まれてしまう。学校は残念ながら、協力の場ではなく、競争の場に近しい。しかし他者との関係における成功を掴みたいのであれば、一刻も早くこの概念を捨ててWin-Win (勝ちと勝ち)or No Deal (取引なし)という概念を持って生きるべきである。人生は競争の場ではなく協力の場である。そしてお互いに利益を生む選択肢がなければ、勇気を持ってNo Deal(取引なし)の選択を持たなければならない。下手に片方がLoseの状態を作った場合は遺恨などネガティヴな影響を残すからだ。
"就職を控えた男"のコメント
・相手にとってもこの選択は"勝ち"なのか?まで考えるようにしよう。
第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
- まず相手を理解し、そして理解される。
- 診断する前に処方する医者をいないが、コミニケーションの場で、相手を理解せずにアドバイスしているケースは非常に多い。気付いたらアドバイスではなく、自分の経験を語っている。
- ビジネスにおいてもニーズを分析せずに良いサービスは出せない。
"就職を控えた男"のコメント
・逆説的に"自分の場合だったら〜こうするよ"という前置きしてからアドバイスをすることが大切かなと感じたよ。
第6の習慣 シナジーを創り出す
他者とシナジーを創り出すということは 1+1= 2ではなく3以上のになる状態のことである。大きな成果を生み出す、公的成功のためには、他者とシナジーを創り出すことが必須となる。そして今まで紹介した第1〜5の習慣の目的はまさにこのシナジーを生み出すことである。
他者とシナジーを創り出すための3ポイント
- 相互に自立していること(第1〜第3の習慣)
- Win-Winを考えること(第4の習慣)
- まず理解し理解されること(第五の習慣)
第7の習慣 刃を研ぐ
山の中で木をノコギリで切ろうとしている自分を想像してください。
しかし、なかなか木が切れないとします。
この時、ノコギリの刃を研ぐことが大事だよ、というのがこの章の指南になります。
つまり、今までの習慣を果たすためには、あなた自身という刃を研がないといけないのです。
あなた自身"刃を研ぐこと"で他の6つの習慣を果たせるようになる。
研ぐべきあなた自身の4つの側面
- 肉体 (身体面を鍛える)
- 精神 (価値観・意志の力など)
- 知性 (知識)
- 社会・情緒 (他者との社会性など)
"就職を控えた男"のコメント
・肉体はジョギング・筋トレを、精神は音楽・自己啓発本、知性は本や勉強、社会・情緒は積極的に外部コミュニティーに参加することで養おうと思います!
◇おすすめ度
★★★★★ 星5/5
購入して間違いのない一書と言えると思います。
内容は斬新に思う部分も含めて、全てに納得感させらました。
もはや、読んだ後にどう読者自身が実践できるかどうかがポイントだと思いました。